知力体力よりも気力かも

知力も大事だけど体力も伴っていないといざという時、力が発揮出来ないように思います。
それに加えて気力も大事なんじゃないかと最近考えます。

例えば今まで毎晩毎晩徹夜で受験勉強してたのに当日インフルエンザにかかって実力発揮出来ないとか。
お受験の時、風邪で高熱出しててこれまた思ってることの半分も言えないとか。
これは実際にあった私の友人の残念な話です。
彼は人生のここ一番!という大事な時にだいたい体調を崩すタイプ。
きっとその日が大事だと思い過ぎてその日に限って体調を崩してしまうのだろうと思う。
遠足前に楽しみで興奮し、当日熱を出す子供みたい。
何とも不運な彼でそんな結果に満足出来ず大学に通いながら再受験したがまたも体調を崩し断念。
普段テスト以外ではとても勉強熱心だし、リーダーシップも取れるしもともと少年野球をやってただけあってスポーツも万能。
知力・体力もあるナイスガイなのに肝心な時になぜ?と何とも残念である。
この彼が先日家業を継ぎ、若くして社長に就任した。
社長になってまでテストもないだろうし、面接をされる側からする側になったので体調不良で残念な結果を引き起こすこともないだろう。
社長就任の挨拶は体調も崩さず大丈夫だったそうだが、年1回、社員全員の前で経営計画を発表しなければならないそう。
その時に向けて意識し過ぎて当日体調を崩すことのないよう願う私です。
いかに知力・体力兼ね備えててもいざ本番に弱いタイプじゃ社員が不安に思っちゃうもんね。
気は心というから知力体力と一緒に普段から精神力も鍛えることも大事だと思います。

ズル休み

私は学生時代より、自分のズル休み癖をどうにかしたいと思っています。
特別具合が悪いわけではないのですが、なんとなく怠くなってしまって、学校や会社をお休みしてしまう時があります。

中学校1年生の頃は、部活動や勉強に夢中だったため、無遅刻・無欠席でした。
しかし2年生に進級すると、中だるみをしてしまい、また担任の先生が優しかったこともあり、少しの風邪で学校を欠席するようになりました。
3年生になると受験を気にして、欠席の回数は減りましたが、時々お休みをしていたように思います。

高校、大学生時代はもっとひどい生活を送っていました。
家から遠かったこともあり、雨や風が強い日はよく休んでいました。
また大学2年になって一人暮らしを始めると、朝起こしに来る母がいないことを良いことに、欠席や遅刻を繰り返し、ギリギリで単位がとれたという授業も少なくありません。

社会人になり、だいぶズル休みの回数は減りました。
私が休んだ分、他の誰かが仕事をしてくれていると分かったからです。
しかし今の職場は、毎日必ず行わないといけない業務はないので、少し体調が悪いなと思ったら休んでしまいがちです。
次の日出社し、優しい言葉をかけてもらうと、とても良心が痛みます。
その度にもう休まないようにしようと心に誓うのですが、すぐその誓いを破ってしまします。

本当に体調が悪い時はしょうがないと思いますが、自分が今までしてきたことはとても迷惑だと反省しています。
自分の楽を優先するのではなく、他人の苦労を理解しないといけないなと思います。

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