航空業界の国際線業務
実際に業務中は、お客様と英語でコミュニケーションを取ることが楽しかったです。
特に、英語圏ではないお客様、例えばロシア人などの方でも、挨拶だけでもその母国語で行うととても喜んで下さり、勉強して良かったなと思いました。
また、英語でどう説明しようか迷う場面や、言いたい英語の単語が出てこない場合でも、身振り手振りや簡単な英単語の組み合わせでなんとか相手にその意図を伝える事が出来た時は、喜びに変わりました。
困っているお客様な対応や、イレギュラーの際こそ、丁寧に伝える必要があると感じることも多々ありました。
日本語で伝えるのとどうしてもニュアンスが異なってしまうこともよくあったので、そこに関してはかなり気をつけて仕事をしていました。
何よりも相手の母国語でコミュニケーションを取れることは喜びだと思います。
英語だけにとどまらず、色々な言語に触れる事が出来ますし、例えそれが挨拶の言葉ひとつだったとしても。
その相手にとっては慣れ親しんだ母国語なので、安心感にも繋がりますし喜んでもらえると思います。
学習する上で大事な事は、机上の勉強だけにとどまらないことです。
勉強で学んだ言語が、実社会では通じなかったり、堅苦しい表現だったりすることはらよくあります。
なので完璧に文法を覚えようとしたり、語彙力だけを増やそうとする必要はありません。
要はその言葉が相手に通じるかが大事で、通じればそれで十分だし、通じればそれが完璧な言語です。
あまり気負わずに楽しく学習する事をお勧めします。
複数の外国語
英語は第二外国語として世界中のいろいろな地域で話されているので、旅行先や外国人とのコミュニケーションで必要になるからです。また大学でロシア語を専攻していました。現在はタイ語を習得しようとしています。
中学、高校と英語を学んでいました。
日本ではホストファミリーとして、ドイツやタイからの学生と生活を共にした経験があるのですが、お互いに自国の言葉が通じないけれど英語でコミュニケーションをとれたので、学んでいてよかったと感じました。
ロシア語を学習した際には、英語と文字も発音も文法も違うので戸惑うことが多かったです。
現在はタイに在住しているため、新しくタイ語を習得しようと考えています。
英語が話せれば日常的な生活には困らないのですが、現地のタイ人と現地の言葉で会話ができるようになれば、暮らしがより楽しいものになると思います。
タイ語は文字が複雑なので、会話ができるようになれば十分かと思い、会話レッスンの教室に通学し始めました。
あいさつでも先生に習った正しい発音で出来れば、自身が持てます。
仕事において、言語はあくまでツールであるので、英語やほかの言語が話せることが、就職市場や実際の仕事場においてさほど有利ではないです。
しかし話せないと、職場で、仕事仲間や相手とのコミュニケーションがうまく取れなかったり、わずかなニュアンスの間違いが仕事での失敗につながる可能性があります。
言語を操ることが出来るのは、最低限のスキルかと思います。
私の経験では、英語やほかの言語を少しでも話せるということで、職場で優遇されたことはないですが、取引相手にその方の国の言語であいさつしたりすることで、第一印象がよくなり、まずは仲良くなることが出来たので、後の仕事にも良い影響を及ぼしていたということがありました。