結婚戦略

戦略を立てられない私が結婚するための戦略を立ててみる。
まずはいつやるかを決めることが大事だということは何となくわかっているので、30歳のわたしが35歳までに結婚するという戦略にする。
どうしようか。

そうか、まずは仕事だ。
いい職業に就こう。
30歳でいい仕事ができるようになろう。
全然思いつかない。
違う。
ゴールから逆算するんだ。
35歳で結婚するのは25歳前後の女性。
そのためには結婚相手が20代前半の内に知り合わなければならない。
20代前半と言えば大学卒業したすぐだ。
大学生か、社会人に成り立ての子達と合コンをするか、紹介してもらうかで何とか知り合う。
お金も相手より持っているだろうから、大学生男子のできないお金の使い方で魅力を感じさせて付き合うところまで持って行こう。
自分も仕事が大事な時期だから、その後は自分の仕事と相手と遊ぶ時間を秤にかけなければいけない。
そこでどううまくやるかで、相手が自分と結婚したいと思ってくるか決まってくるように思う。
間違っても相手に対して、仕事の方が大事だなんてことが伝わってはいけない。
表面上だけでも、お前が1番大事だということを伝えなければ。
かと言って表面だけでは見透かされてしまうから、ほんとのところで相手が大事で人生において必要な存在だと思わないといけないし、そうでないと結婚まで歩んでいくことはできないだろう。
そして、結婚するということは、その先の結婚生活をどうするかを考えておかなければならないのだ。
それが戦略だ。
だがそれはまだ私には難しいようだ。もう少し日が経ってから考えるとするか。

結婚指輪の価値

結婚式の価値観のずれ

私の大学の友達で名古屋出身の女の子がいました。
その子から連絡があり、来年大学時代から付き合っていた彼氏と結婚すると言うことでした。
久しぶりに、彼女に会いお互いの近況を報告するとともに結婚の話を詳しく聞いた私はびっくりしました。
それは彼女が結婚するにあたり、彼氏に求めるものがとても大きかったことです。
名古屋の女性と結婚するのは派手婚と言われるくらい盛大に行われると聞いたことがありましたが、まさにそうでした。
そして、彼氏は東京の人でお互いの価値観が合わずによく喧嘩をしてしまうそうなのです。

私にはまだ経験がないのでわからないのですが、結婚とはやはり2人だけの問題ではなく、両家の両親まで出てくるようです。
そして、彼が彼女の想いよりもどちらかというと自分の両親の意見を通しているような、そんな想いが彼女にはあるらしく結婚する前から私よりも親を大事にするのかと喧嘩しているみたいです。

私はその場では言えなかったのですが、確かに名古屋の彼女が求める結婚式は最近ではあまり見ないくらい派手なものかもしれません。
そして一番もめているのが引き出物らしいのです。

彼女は昔からよく用意されている鰹節や食器類など、カタログギフトよりも心のこもったもの、そして重くて大きなものを来てくださったゲストの方に配るべきと言うのですが、彼は遠方から来る人やお年寄りにも持ち帰りやすいカタログギフトがいいのではということで喧嘩になっているそうです。
確かに2人の名前が印字してある祝い酒やこだわりの引き出物菓子があると私もすごいなと感心してしまいますが、彼の言い分もわかります。

名古屋と東京、日本の代表する都市として名前が挙がる2つの地方でも結婚となると地域の差が喧嘩にもなるんだなとしみじみ感じた私。
でもその反面、こんな裏話を聞けたので結婚式がどのようなものになるのかを楽しみになりました。

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