計画できない人

私は戦略に長けていない。
こんな自己紹介はないが、そう言われれば私を知る人物は「たしかにそうだ」と思うだろう。
というのも、私は計画を立てるのが苦手なのだ。
行き当たりばったりなつもりもないが、進んで計画を立てられない。

思い返せば小さな頃からそうだった。
小学校や中学校の図工や美術の時間は、決まって一人居残りで作業をしていた。
完璧に仕上げることで、先生にも驚かれるくらいだったのだが、もちろんそうる計画だったわけではないし、そもそも計画を立ててもいない。
いや、計画は先生が授業の進め方として立ててくれてはいたのだろうが、一回目の授業で既に人より遅れをとっていた。
その辺はいい。
人より絵はうまくなったし、観察する力も着いた。
人生の転機とも言える大学受験がうまくいかなかった。
結果から言えば、私は浪人した。
親に、計画は立てているのか、表でも作って見せてほしいと言われたものの自分の頭の中にある大まかな計画だけで進んでしまった。
それが一番の原因だったわけではないのだが、最後の方はやり残したことが多かったように思う。
人生において、計画することが最も大事だという人もいるくらいだが、私はできないらしい。
できる人は私の思うような日時に関しての計画を立てるだけではなく、人と会う時やイベントがある時は、それに対して自分をどう持っていくか、相手に対してどういう準備をしていくかということまで考えるという。
やってる人にとっては当たり前のことであり、戦略というほどのことではないのかもしれないが、状況を予測し、対策を立ててうまくこなしていくということをやれるのはすごい才能だと思う。

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