計画できない人
私は戦略に長けていない。
こんな自己紹介はないが、そう言われれば私を知る人物は「たしかにそうだ」と思うだろう。
というのも、私は計画を立てるのが苦手なのだ。
行き当たりばったりなつもりもないが、進んで計画を立てられない。
思い返せば小さな頃からそうだった。
小学校や中学校の図工や美術の時間は、決まって一人居残りで作業をしていた。
完璧に仕上げることで、先生にも驚かれるくらいだったのだが、もちろんそうる計画だったわけではないし、そもそも計画を立ててもいない。
いや、計画は先生が授業の進め方として立ててくれてはいたのだろうが、一回目の授業で既に人より遅れをとっていた。
その辺はいい。
人より絵はうまくなったし、観察する力も着いた。
人生の転機とも言える大学受験がうまくいかなかった。
結果から言えば、私は浪人した。
親に、計画は立てているのか、表でも作って見せてほしいと言われたものの自分の頭の中にある大まかな計画だけで進んでしまった。
それが一番の原因だったわけではないのだが、最後の方はやり残したことが多かったように思う。
人生において、計画することが最も大事だという人もいるくらいだが、私はできないらしい。
できる人は私の思うような日時に関しての計画を立てるだけではなく、人と会う時やイベントがある時は、それに対して自分をどう持っていくか、相手に対してどういう準備をしていくかということまで考えるという。
やってる人にとっては当たり前のことであり、戦略というほどのことではないのかもしれないが、状況を予測し、対策を立ててうまくこなしていくということをやれるのはすごい才能だと思う。
勉強のモチベーション
いつも高いモチベーションを保って勉強が出来れば、自分が立てた計画通りに勉強を進めていくことが出来るのではないでしょうか。
勉強は、学生時代だけではありません。
社会人になって、仕事に生かすために資格試験を受けたり、独立のために勉強をしたりすることもあるでしょう。
人間というのは、明確な目標がないとモチベーションを持続するのは難しい生き物です。
何かを目指している場合は、必ず明確な目標を立てるようにしましょう。
たとえば、大学合格や、TOEIC900点取得など。
しかしながら、その最終目標だけを追いかけているのは、あまりに漠然としすぎています。
それまでの数ヶ月、1年単位の時間の余裕は、モチベーションを落としてしまいがちです。
よって、身近な目標を設定し、それをいくつもいくつも達成していくのが良いでしょう。
一番良いのは、その日の目標、やるべきことを明確にすることです。
今日は英単語を15個覚えよう、とか、問題集を10ページやろう、とか。
そして、重要なポイントは、達成できる無理のない目標にすることです。
無茶苦茶な目標を設定してしまうと、なかなか思い通りにはいきません。
その結果、やる気が持続できなくなってしまいます。
また、勉強をするのを習慣にするのも良いでしょう。
一日の間で、この時間は勉強に当てると決めて毎日取り組めば、脳も勉強するモードになってきますし、勉強をしなければなんとなく落ち着かなくなってきます。
何事も習慣化させるには最初は辛いものですが、まずは今日の目標から達成する努力をしてみましょう。